こんにちは。DIYにはまっちゃうかも?!と思っている谷です。
失敗するかも…ええい、ままよ!と思いスタートしてみたDIYが思いの外 簡単に かつ それっぽく完成したので
完全に調子に乗ってます…おほほ(*´ω`)
そんな調子に乗りたくなるDIY 「家の雰囲気に合わず、浮いていたダサイTVボードを今の雰囲気に合わせるDIY!」
第一弾は木製TVボードをコンクリートっぽくペンキで塗りました。
今回はコチラの続き。
TVボードにカッティングシートを貼り、家の雰囲気とあわせよう大作戦。
この記事は
- 気軽にDIYで部屋の雰囲気をかえてみたい
- カッティングシート…貼ってみたいけど難しいんでしょ?
という方におススメです
まず。Beforはダサさの極みのTVボードがコチラ!
新居の色味が無印良品っぽい我が家には木目の色が濃くてあわず、かなり浮いている存在でした。
それを、塗装し、シートを上から貼り、
こんな感じを目指します。
前回はグレーの部分をコンクリートっぽく簡単にできる塗料で家族みんなでペンキ塗りという初体験をしました。
オールコンクリートっぽい塗装でもいいかなと思いましたが、
やはり木目があった方が柔らかい雰囲気になるのでは、という気持ちで木目を作ることに。
さっそく、貼っていきます!
材料の準備~
さて。今回のカッティングシート貼りに必要な道具は以下の通り。
品目 | 価格 |
---|---|
1.貼りたいカッティングシート | 大きさに合わせて 我が家は2m分購入 7,920円(楽天) |
2.シートの空気をだすスキージー | 110円(100均) |
3.プライマー | 660円(近所のホームセンター) |
4.よく切れるカッター | 自宅にあった |
5.はさみ | 自宅にあった |
初めてのカッティングシート貼り費用 | 8,690円 |
費用と面積だけ見ると、塗装の方が安上がり…でした。
塗料がつかない様にしていた養生をはぐ…が、姉さん!事件です!!
塗料がついたらカッティングシートの接着面に影響が出るのでは?と心配し、
カッティングシートを貼る予定の部分は塗装前に養生をしていました。
養生が雑すぎる、が塗料がつかなければいい。と思いざっくり養生。
実はこのTVボード2つに分かれる為、もう1つの方も養生をしたのですが、マスキングテープが足りず…
もう1つのTVボードの天板は養生テープで養生をしました。
が。
姉さん!事件です!!!
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TVボードの元々のシートごと剥げたんだが…?
この後の事件後Twitterで知ったのが↓
養生テープって色によって粘着力違うからね。(メーカーによって様々)
めちゃ強いやつをクロスとかフローリングに貼っちゃうとめくった時ごっそり表面もいっちゃうからね。
気をつけるんだよ。本当にね。 pic.twitter.com/Z1yytM9vcR— らいおん大家🦁空き家を旅館にリフォーム中 (@rai703rai) December 21, 2022
もっと早くに知りたかった…😭
とりあえず、はげるところだけなるべくはいで…
…まっ、まぁ、この上からシート貼るから何とかなるんじゃん?という精神で挑みます。
みんなは養生 気をつけようなっ!!
本体と微妙に剥げた部分のシートの境目がシート分の厚み(0.2mmほど)がある為、家にあったやすりで軽くやすり、
段差の解消に努めました。
意味があったのかはあんまり分からない…
早速 はっていこ~!!!、の その前に…
今回購入したのは サンゲツ リアテックシート。
カッティングシートも調べると超種類ある。
こんな時…どんなシートを貼ればいいかわからないの…
という私は、とりあえず色と木目の雰囲気、あと木目の連続する長さで選びました。
到着したカッティングシートは丸まって届くので
丸まった癖が取れるように平らなところに重しを乗せて放置。
その間に…
カッティングシートを貼る前にも下地が必要…けれど高い!
カッティングシートの癖を取っている間に、
カッティングシートと貼る面の接着力をより高める為 下地が必要。
カッティングシートのメーカーのサンゲツからもリアテック用下地が出ているが…
500mlで2,500円以上する!!
たけぇのよ!!!
そして500mlも使いきれそうにねぇのよ!!!
ということで代替えにつかえる「らしい」とインターネッツで見た
こちらをプライマー代わりにしてみることに。
小さいし、安くてイイねっ!価格はリアテック用下地のおよそ1/4!内容量に至っては1/5!
小さな面積であれば十分です。
今回、木目シートを貼りつけたい部分に付属でついていたハケで塗りましたが…
ハケが小さいっ!!!
結局、ペンキの時の作戦同様、スーパーでお肉を買った際の発泡トレーにボンドシールプライマーを出し、100均のハケで塗りました。
ボンドがはいっている為、使用したハケをどんなに洗っても落ちることがなく、そのまま使い捨てとなりました。
TVボードの引き出し自体は、シートの劣化で剥げてしまっていました。
そういった経緯もあり、下地はしっかりしよう と思っていました。
剥げるところのシートは事前に剥いでおいた方が作業的にも、
新しいシートを貼ってからの劣化的にも良さそうです。
ようやくカッティングシートを貼る!
下地を塗ってからまた1日放置し、丸まりの取れたカッティングシートを貼っていきます。
貼り対面より10㎝程度ののりしろを取ってそれぞれの寸法にカット。
のりしろに余裕がある方が後々に失敗した時のリカバリーがききやすいと思い、かなり多めにのりしろ部分をとりました。
木目の向きなどを気にしながらの作業しました。
木目がそろっていたほうがきれいに見える✨
あとはカッティングシートを貼るだけ。
ひとりでの作業だったため、シートの剥離紙をはがす前に、貼る場所を大体位置決め。
マスキングテープやクリップなどで動かない様に仮止めしておくと作業しやすいです。
仮止めしたら、剥離紙をちょっとだけはがし、シートの空気をだすスキージーで優しくなでます。
スキージーで強くこすったりしてしまうとシート自体が傷ついたり切れてしまう可能性がある為、強い力ではなく優しく。
また、スキージーにフェルトが貼ってあるものが売り場にあったのでそちらを使いました。
角などの貼り付けの時も傷つき防止になって良かったです。
良かれと思って長くしたのりしろ部分が でかすぎて
作業中に着ていたカーディガンの毛糸や糸くずがめちゃくちゃついちゃう。
のりしろ部分を広くとりすぎると作業がしづらいな~ と思いました。
で、結局邪魔で フリーハンドで切り落とす、という…。
結局かよ…!
側面部分は 縦と横面のどちらを勝たせるか考えて貼り付けました。
今回の棚は扉面だけが少し飛び出したつくりなので、良く見えるであろう横面が勝つように
先に 縦面部分を貼り付けました。
角や側面の部分は少し力を込めて、しっかり粘着するように念じます。
貼り付けられました。
角の部分を少し小さめに切っておくと飛び出なくていい感じ。
角の部分は…
…ぎゅっと強めにスキージーでこすって定着を念じるしかない。
ひたすらその作業を繰り返して、引き出し部分、天板部分に貼っていきました。
今回私がシートを貼ったものは小物だったため、ペンキ塗りとは違って椅子に座って出来る作業だったので『内職感』が強かった…。
完成!!
と、黙々と作業をすると…初心者DIY完成!!!
何ということでしょう!!
新居に来てからは「異世界転生でもした?」というくらい浮いていた旧家からの10年モノのTVボードが、
見違えるようになったではありませんか!!!
初心者の匠の手によって、新しい居場所を取り戻したTVボード。
完成したらやってみたかった ビフォーアフター!
悪くない。
悪くないよ~!!!
ほぼイメージ通りでは…?!
初心者の匠…いい感じなのでは?!
カッティングシートを貼ってみての感想
もっと気泡が入ってしまい、きれいに貼り切れないのではないかと思っていましたが、
予想を反してめちゃくちゃ貼りやすかったです。
初心者でもシートが貼りやすかった と思う理由を考察しました。
- 厚みのあるシートだったから
-
100均などの安価で購入できるシートと比べ、今回使用したリアテックシートは新築の造作などでも使用されるシートです。その為 シート自体の厚みが0.2㎜と厚く作業がしやすかったのだと思います。
- 貼り付けたTVボードが単純な形だったから
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今回貼り付けたTVボードが 単純な形 + 貼る面積自体が小さかったから、初心者でも簡単に貼ることが出来ました。
複雑な形や円形、アールなどがあるとかなり難易度が高そう。 - 少しずつ剥離紙をはがして、少しずつスクイージーで貼っていたから
-
シートが理想でないところにつくことにより、気泡やしわなどが出来ますが、
剥離紙を少しずつ剥がして、粘着面のシートを少しずつ貼る ということを気をつけて作業したので、
気泡やしわが出来なかったのかも。あと、マスキングテープや洗濯ばさみなどを利用して仮止めしていたことも要因だったのかもしれない…。
簡単にダサイTVボードの雰囲気を変えることが出来たので大満足のDIYとなりました!
し、思っていたよりも手軽に、簡単に、失敗せず(多少の失敗は水に流すタイプ)、出来たのが良かった~!
余ってるリアテックシートやペンキを使ってまたDIYしたいです!
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