ランドリールームで後悔しない為のポイントを3回に分けてお伝えしてきました。
今日はついに最後のポイント!
「あなたにとって」「本当に」使えるランドリールームとは何か?に迫っていきます!
この記事は
- ランドリールーム、マイホームで要望しようと思っていた
- ランドリールームを今、間取りで提案されている
- 住宅営業マンとしてお客様に間取りを提案することがある
という方におススメです
そんな装備で大丈夫か?
広さを確認したり、位置を確認したりと万全を期したランドリールーム。
そんな装備で大丈夫か?も細かく見ていきましょう~!
アイロンがけ用のコンセントは足りている?
ランドリールームでしたいことは何でしょうか?
私は、洗濯物を
・干す
・乾かす
・アイロンがけ
・しまう!
と、なるとアイロンがけ用のコンセントが必須です!
また、忘れてはいけないのが除湿器やサーキュレーターなどの追加家電。
家電を置く場合にはコンセントが必須!
追加の家電を置く場所も事前に確認しておきましょう。
湿気、湿度対策はしっかりしている?
1回の部屋干し(約4㎏の洗濯物を干した場合)で500mlのペットボトル4本分(2㎏)以上の水分がお部屋に放出され、
ランドリールーム自体の湿度も上がってしまいます。
湿度が低い方が乾きやすく、湿度が60%を超えるとカビなど繁殖しやすくなります。
湿度を抑える為にも、除湿器などの設置はランドリールームを本当に使える様にするためには必須だと思います。
通風がないと乾きにくい!
サンルームでの日当たりを考慮して大きな窓をつけて!というご要望も多い箇所ですが、
大きな窓よりも、向かい合った2つの窓を設置し、窓を開けるほうが風通しがよくなります。
サーキュレーターでの送風なども効果的です。
これなら雨の日でも安心。
普通の部屋干しで乾燥まで7時間かかってけれど、
扇風機をお洗濯物にあて、送風すると
3.5時間で乾く!という実験結果もあります。
使っている素材は大丈夫?
ランドリールームは他の居室よりも湿度が高くなる可能性が高いです。
その為、
クロス壁紙よりも調湿性の高い珪藻土を壁に利用したり、
床も、フローリングよりも水に強いクッションフロアやフロアタイルを選ぶ
など、素材の適材適所も考えていかなけばなりません!
それぞれの素材のメリット・デメリットは別の記事でまとめますね~
道具出してよ 谷えも~ん!!
他にも、普段は使わないけれど、たまたまお洗濯が多い時の為に追加での洗濯物干しなどを考えるのもおススメ。
我が家では洗濯物が多くなるであろう未来は一時だけ、と考え
現状の洗濯物量を考えてランドリールームを作ったため、
広さは最低限。
いざという時に追加で物干し出来る竿を取り付けたり、
追加のアイテムを設置する予定です!
我が家が設置したのは…室内物干しユニット ホシ姫サマ:天井付け 竿1本・手動
これなら…いざ、洗濯物が増えた時も簡単に対応できる!
それと合わせて折り畳み出来る物干しも購入しようと思っています。
これなら必要ないときは畳んで収納できる
ランドリールーム以外でもお洗濯を干せたり、
ラダーラックの様にも使えて便利
まとめ
新人営業マン時代の私は、
ランドリールームは、「とにかく乾く」、「そこそこの広さ」など「一般的には」な対応をしていました。
が、しかし、お客様としっかり向き合わなければ、そのお客様にとっての本当の意味で「良い家」にはならないと、
お客様との打合せの中で気づかされることが多かったです。
私が作っているのは「家」じゃなくて
「暮らしなんだ」と思った
施主としても、「自分にとって」の良い家は「自分」しか分かりません。
どんな生活なのか、新居ではどんな生活をしていきたいのか、
希望も含め言語化すること。そして話合い、共有すること。そして、さらに+新しい方法も検討すること。
ランドリールームに関わらず家づくりで大切だと思います。
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