子どものおおこづかい。悩みますよね。我が家も何歳から、どうするか検討しました。
お小遣いの額など先輩ママたちはどうしているのか検索しているところに出会ったのが
Instagramでお金の教育を小学校1年生のお嬢さんにされていたえみさんの記事。
漫画で分かりやすいので一気読みできます!
えみさん宅の子育ての考え方に強く共感したため、我が家流にアレンジしつつスタートしました。
そんな 我が家流のお小遣い制度で、実際どんな風になったのかご紹介します!
この記事は
- 子どものお小遣いを考え始めたい
- 子どもにお金の教育をしていきたい
- 今は子どもが小さいけれど、子どもが小学生になったらどんな問題に直面するのか知っておきたい
という方におススメです。
そもそも おこづかいを導入するに至ったきっかけ
我が家でお小遣い制度を考えるきっかけになったのが
長男の「学用品 紛失事件の多発」です。
小学校2年生になってから、毎日のように「消しゴム」をなくして帰ってきていました。
はじめのうちは
![](https://kurashidukuri.blog/wp-content/uploads/2023/04/無題251_20230422223903-150x150.png)
まぁ…消しゴムって小さいし転がっていったらなくしちゃうよな…
と思っていたのですが、
さすがに新品消しゴムを3日連続で失くしてきた。
君の消しゴムはおむすびころりんか?
あまりの失くしように、言葉を失う母。
紛失理由を聞くと「消しゴム落とし」という遊びをしているため消しゴムの紛失が多かったよう。
消しゴムをはじきあって、相手の消しゴムを机から落とした人が勝ち、というゲームらしい。
私は消しゴム落としなんかしたことないけど、流行ってるんですかね?
…ぐぐったらなんかゲームまで発売されてるんだけどw
消しゴム落とし 新学期じゃねーんだわ。
こちとら新学期始まってから、毎日新品の消しゴムなくされてんだわ。
母は
![](https://kurashidukuri.blog/wp-content/uploads/2023/04/無題251_20230422223903-150x150.png)
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簡単になくしてしまう、というのは
モノの価値が分かっていないからではないか
と思いました。
自分でお金を稼いで、物を買う、という 大人であれば当然の部分が
お小遣いを与えてないわが子にはには 当然のことだが ないわけで。
これは、経験させるしかない、というスタートで
労力によって お給料が支払われる お小遣い制度がスタートしました。
我が家の お小遣い制度
①金額
家族のための仕事を1回するごとに 20円~50円。
当時の我が家の場合
・お皿拭き 20円
・洗濯干す 20円
・お風呂そうじ 30円
といった感じ。
我が家の場合、
1人で完結出来ない(大人が補助としてつく)+当時の本人の年齢 を加味してこの単価でスタートしてみました。
支払い方法は
週に1回と思っていましたが、そこまで手伝いをしてくれなかったため
段々と月に1回~2か月に1回程度の支払いペースになっていきました。
給料未払いしまくってました。ごめん。
100均で購入したホワイトボードに1週間の表にして、そのお仕事をしたら〇をつける方式にしていましたが、
本人の労働意欲の低さや、給料日が不確定のため
そのうちにやった日付を書く方式に移行され、今では「正の字」を書く方式へと簡略化されました。
![](https://kurashidukuri.blog/wp-content/uploads/2022/11/smile-166484_640.jpg)
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また半年に1度 ボーナス時期もあります。
本人の自己評価と、上司である両親からの査定評価を行い、3人で面談します。
今回頑張ったこと、これから望むこと などを話し合い、それに応じた賞与を渡しています。
![](https://kurashidukuri.blog/wp-content/uploads/2022/12/van-tay-media-TFFn3BYLc5s-unsplash-1.jpg)
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②使い方
何をして、いくらもらったのか、という給与明細についても子ども自身に書かせるようにしました。
これは単純に「少しでもいいから字を書いてほしい」「簡単な足し算なので自分で計算してほしい」という親の希望ですw
また、給与で得たお金は
① お財布へ … すぐに使ってOK
② 貯金箱へ … 中期的貯蓄
③ 銀行へ … 将来への備え
④ 寄付へ … 困っている人のためへ
の4か所に子どもの意思で振り分けさせていました。
![](https://kurashidukuri.blog/wp-content/uploads/2022/11/IMG_6421-768x1024.jpg)
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使い方は基本的には自由にさせていましたが、
「消耗ではない 学用品」については自分自身で買うことにしていました。
わざとでなくてもなくしてしまった場合には親ではなく自分のお給料から出してもらう 方式です。
また、本人が「やりたい」といって初めた習い事については 月々200円を徴収しています。
これは自分自身が「200円払ってでもやりたい」って思える「自己投資」にお金を使う癖をつけて欲しいと思ったからです。
「払う価値がない」って思えば、本人の意思で「辞めたい」って言える環境にしたいという気持ちもありました。
③親のルール
子どものお小遣いの使い方については、親は口を出さない
というルールを設けました。
今後のお金の使い方について自分自身で考えられるようになってほしかったからです。
どんなにお財布の中身がピンチだったとしても、もらった給料を全額寄付したりしていて
親としてはいろいろと言いたくなりますが、ぐっとこらえます。
はじめのうちはそんな無計画な使い方をしていましたが、
段々と本人も欲しいもの(ゲーム)などが出てくると、逆算して考えるようになってきました。
〇月に欲しいゲームの発売で、■■■円だから…
△△円 お財布にあるから…それまでに**のお手伝いをすればいいな…。
だから、今回のお給料はすぐには使わず、ゲームの発売まで貯金箱へ入れておこう…。
とか。
そうそう。そういうことが出来るようになってほしかった!!
計画をたて、手段を考え、実行する!!
我が家の長男がこのようなを考え始めたのは 小学校4年生になったつい最近の出来事です。
お小遣い制度を初めて 2年目の出来事。
ここまでの道のりがこんなに長かったのもいろいろな失敗要素があったからだと思います。
おしまいに
思った以上記事が長くなってしまった…。
本記事ではざっくり 我が家の制度の説明をしましたが、
次回以降では
お小遣い制度をはじめてよかったこと
お小遣い制度の中でこまったこと
をまとめていきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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