ありったけの夢をかき集め、作るのさ ライフプラン!ということで、
ライフプランを作るメリットデメリットだったり
どうやってライフプランを作るか
について記事にしましたが、
そんなライフプランを作ってくれるプランナーさんにも種類がいろいろあるの、ご存じでした?
この記事は
- ライフプラン作ってみたいけど自分ではちょっと大変そうだな~
- 実際ライフプランをプランナーさんに作ってもらったんだけど…ちょっと…なんか…ねぇ…
- 住宅営業マンからプランナーさんを紹介されている!
という方におススメです
そもそも ライフプランナー、ファイナンシャルプランナーって?
家を建てる、子どもの将来の学費を考えるとき…
人生の夢や希望を考える為に総合的な資金計画を立て、経済的な側面から現実に導くプランニングをしてくれる専門家です。
家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備え、
あなたの夢や目標が叶うように一緒に考えサポートしてくれるプロです。
地図を作って航海のアドバイスしてくれる。
ライフプランナー、ファイナンシャルプランナーの違い
そんな地図を作って航海のアドバイスをしてくれるプランナーも種類があるのをご存じですか?
大きく大別すると
・ライフプランナー
・ファイナンシャルプランナー
に大きく分かれます。
ライフプランナー
ライフプランナーは保険外交員の呼称です。
(現在ではかなり浸透して一般名称のように使用されることも多くなりました)
超簡単に言うと、『保険の営業さん』です。
つまり保険会社さんに就職して、保険営業をしたい!と希望すると「ライフプランナー」になれます。
研修や勉強などをし、自社の保険の営業を前提として、人生の航海図である「ライフプラン」の相談に乗ってくれます。
その中で「不必要」であったり「自社の保険会社でよりメリットがある商品」があればおススメしてくれます。
我が家のライフプランは夢を詰め込んだり、現状の支出をプランしてもらうと大赤字!
すぐさま「固定費の見直し」をライフプランナーさんからご指摘いただきました。
我が家の場合、
- 保険内容の見直し(夫婦で補償内容が重複している無駄な部分があった)
- 携帯料金の見直し(格安スマホへの変更)
などがありました。(金額的なメリットがすごくあったのですぐ変更した)
保険も結婚した時のままにしていて、
(っていうか保険の制度や商品がいろいろありすぎて分からないので放置していた)
無駄な固定費を払っていたのです。
さらに補償内容をグレードアップしつつも、
今まで支払っていた保険よりも安い保険を紹介してもらったので、夫婦揃って保険の乗り換え。
補償内容が良くなったのに、保険料金が月10,000円近く安くなりました!
神じゃん
これは我が家の場合でしたが、
同じライフプランナーさんで同じようにライフプランを作成してもらっていた友人は保険の見直しは不要だった様子。
保険の勧誘もなく、その後の電話もなく、ライフプランの作成だけしてもらった、ということでした。
見直しが必要な人(我が家の様な)しか勧誘しないのね…。
(メリットあるので勧誘されて良かったですがw)
ライフプランナーさんは現状 ソニー生命さんの登録商標のようです。
同じような形態をとる他の保険会社さんでは、
ジブラルタ生命保険株式会社 – ライフプラン・コンサルタント(LC)
東京海上あんしん生命保険株式会社 – ライフパートナー(LP)
住友生命保険株式会社 – WELL’S ファイナンシャルプランニングデザイナー(FPD)
マニュライフ生命保険株式会社 – プランライトアドバイザー(PA)
と微妙に呼び名が違うご様子。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーという国家資格や民間資格を取得した人の呼称です。
「FP技能士」や「AFP」「CFP」などの資格があります。
この資格をもち、
保険の営業として「ライフプランナー」として活動する…企業系FP
保険の窓口など複数企業から手数料をもらって活動する…企業系FP
どこの企業にも属していない独立開業で活動する…独立系FP
に分けられます。
企業系FPの場合は保険営業の一環や(ライフプランナー)、保険の販売、代理などが前提の為 相談は無料です。
独立系FPは相談するあなたから報酬を得ています。商品を売る為のライフプランではないので、第三者的な中立の立場での相談になります。ただし、費用がかかります。
日本FP協会によると、
1時間辺りの相談料金は5,000~10,000円が一番多い価格帯です。
我が家の場合ライフプランには6時間がかかったので1時間10,000円とすると60,000円か…。
私自身、企業系FPでも満足感が高いので
6万円ときくとちょっと高く感じてしまいます…
そう思えるのはなぜかというと、
依頼したライフプランナーさんを元々知っていたから。というのが大きいかも。
必要がある人、メリットがあるときしか保険の提案をしてこないライフプランナーさんだっていうことを
私自身が知っていたので第三者的にアドバイスをくれるだろうと
人 対 人の信頼関係があったので 企業系FP(保険を売る前提でのライフプラン)でも良いと思えているのではないかと思います。
まとめ
「資格としてのFP」 | 「職業としてのFP」 | |
---|---|---|
職業 | 保険外交員(代理店) 金融商品仲介業 証券外交員 | ファイナンシャルプランナー |
FPの意味 | 持っている資格 | 職業 |
収入 | 金融機関(保険会社、証券会社)からの手数料 | 依頼人(ライフプラン依頼者)からの報酬 |
何をメリットと思うのかは人それぞれですが、
自分にとってのメリットは何なのか、よく考えてライフプランの作成を一緒にしてくれる航海士を選んだ方がいいです。
どんな形であれば、自分が満足をすることが絶対に大事。
ただ、きちんとした専門家に相談することが一番です。
住宅営業マンも経験豊富な方も多いし、百戦錬磨な人もいっぱいいます。
が、特にお金の知識は幅が広いのできちんと勉強し、知識や業界内に精通している人への相談をおススメします!
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