元住宅営業ウーマンのマイホーム。つけなくても良かった オプション3選

マイホーム生活もようやく1年半が経とうとしています。あっという間…。

家を建てて自分的にはいろいろとこだわった我が家でしたが、
実際生活してみて

高いオプション費用払ってまで
つけなくても良かったかも…

と思うオプションもありました。

これから仕様打合せの方々には今一度よく考えてオプションをつける・つけないの選択をしてほしいな、と思い記事にまとめます。

この記事は

  • これから仕様決め!
  • なるべく費用の削減をしたい
  • 色々オプションもつけたいけれど、自分の生活に本当に必要なのかな?

という方におススメです。

contents

いらなかったかもオプション 第3位:足元用のコンセント

住宅会社に勤めていた時に、リフォームの相談にモデルハウスに来場される方もいらっしゃいました。
リフォームの部門があったため、私は入口である希望を聞く事にとどまっていましたが、
その中で

だんだん歳をとると、寝ている途中でおトイレに行きたくて起きるけど、
トイレの照明がまぶしすぎて目が冴えちゃってぇ…
眠れなくってぇ…

という高齢の方のお声を頂戴することも。

その言葉を思い出しマイホームには、「高齢になった時に、トイレ照明をつけなくてもいいようにしたい」と考えました。

その対策として我が家が取り付けたのは
「足元用照明 用 コンセント!」
普段はコンセントだけど、専用の照明をコンセントに差し込むと足元照明になる、という照明器具を設置できるようにしました。

これならば、若い時はコンセントとして使用できるし、人感センサーがあるものも。
種類によってはコンセントから器具を外した時、懐中電灯として使えるものもあり、一石二鳥🐤

とりあえず、トイレの中にコンセントつけてもらって、足元照明を後付けして…
トイレまでのルートは生活するのに必要と思ってつけたコンセントのひとつを流用すればいいな!

…と、思っていましたが。

と、思いそれぞれの場所に後付け照明をつけてみるも…思っていたよりも明るくない。
狭いトイレなどの空間では1灯でも良さそうですが、
トイレに行くまでのルートも足元照明で照らそうと思うと、思っていた以上に暗い。

建築後調べると足元ライトは2m以内に設置が理想な様子。
我が家は寝室からトイレまでの距離が遠く、壁があまりないためコンセント位置もまばら…。
そう。歩いていくまでの道のりが結構暗い。

新築時から「足元照明」を考えて、
設計士さん・コーディネーターさん・照明のプランナーさんに図面を作成してもらえば
明るさ感の計算もしてもらえたため、こんなことにならなかったかも…。

谷夫

二頭追うもの一頭も得ず
という感じでした。

いらなかったかもオプション 第2位:散水栓

平屋を建築された方の多くは、建物の対角位置それぞれに外部水栓を設置される方が多いと思いますが、
我が家も

  1. 玄関付近に 玄関掃除や洗車用の水道
  2. 玄関から対角上に 庭木用の水道

の2か所に外部水栓を設置してもらいました。

この位置に関しては💮
すご~く満足しています。

が、そのうちのひとつを「散水栓」にしました。

▲散水栓

▲立水栓

散水栓を取り付けたのは玄関側。

  • 水道が露出しないのでデザイン的にすっきりする
  • 水道が露出しないので、いたずら防止、盗水対策にもなる
  • 水を受けるためのパンがないため省スペースで設置が出来る

など、散水栓にすることにより、我が家にとってのメリットが多く感じたため住宅会社にお願いして散水栓にしてもらいました。

建築後しばらくは散水栓のメリットをかなり享受していたのですが、
建築後に庭造りをしてからは一転。
特に暑い夏の日など、朝・晩と家庭菜園や庭木に水やりが日課になりました。

この日課、ぶっちゃけめちゃくちゃめんどくせえええええええええ!!!!!!!

と、いうのも。いちいち散水栓の蛇口についているアタッチメントにホースを取り付け、
ホースを引き出し、水やりをし、またホースを戻すという作業が1日2回、真夏のうだる暑さの中行わなければならないから。
はじめはちゃんとホースを巻き取り、散水栓の蓋をしていましたが、
1週間も経つと、ホースを巻き戻すことすらせず出しっぱなしに。

そんなことになるなら、初めから立水栓で十分だった!

または、ホースをつけたまま蓋が出来る散水栓ボックスなるものもあるので、それをつければよかった!
(でもホースは戻さずにいると思う)

いらなかったかもオプション 第1位:3口IH

我が家は一般的な三角IHスタイル。

奥がラジエントヒーターという電熱線のタイプが一般的だけど、
ラジエントヒーターは調理というより、保温にしか使えないので費用かけてもIHの方が料理捗る!と思って
3口IHに変更したけれど

マジで全然使ってない\(^o^)/オワタ

私の腕2本しかないから、3つのフライパンや鍋を同時に操ることはできなかったし、
そもそも3つの鍋を同時進行するほどおかず作らない\(^o^)/オワタ

これがパナソニックのトリプルワイドIHだったら違ったのかもしれない…

けれど、

  • 魚焼きグリルがないこと
  • キッチン自体を大きくしない場合は作業スペースが狭くなる事
  • IHの入れ替え時に選択肢がない

をデメリットに感じていたからな~。

今のIH3口ですけど、2口しか使っていません、の状態の私が
横並びで3口使えるようになったからってそんなに料理をするとは思えない…。

そういう面で言えば、やはり3口IH、またはトリプルワイドIH自体が我が家にとっては無駄なオプションであった、と結論付けられる。

3口IHにして唯一良かったのが、レンジフードと連動すること。
IHをつけただけで、レンジフードもオートで作動してくれるので、換気扇をいちいち操作しなくて良かったこと、くらい。
それに対しては費用が高すぎるw

まとめ

と、我が家の場合の不要だったオプション3選でした。
そもそもあまりオプションを選択いていないので、そんなに後悔ポイントとしては少ないですが、
選択していない中でも、無駄だった…と思うオプションは結構ある。

一生に一度だから、やSNSで流行っているから、みんながつけているから、という安易にオプションをつけるより、
自分たちの生活に本当に必要なのか
「したい」と思う生活は継続が可能なのか、などよく検討してからのオプション追加がおススメです。

使っていないIHに17万

About me

谷(たに)です

  • 住宅会社営業ウーマンとして10年以上家づくりのお手伝いをしてきました。
  • 2020年に自邸のマイホーム計画スタート。2023年3月に引渡し。
  • 現職は家づくりの相談をうけたり、不動産屋さんをしています。
  • 2013年産まれの男児と夫の3人暮らし。
  • もっと詳しくはコチラ
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