「家は3回建てなければ本当のいい家は出来ない」と言われています。
が、私は元住宅営業ウーマン!自邸は3回は建てられないけれど、家づくりの経験はたくさんある!と自負し、
超満足できる家を建てる!
と、意気勇んで家づくりの打合せに向かいました。
が、住んでみて10か月。
思ってたんと違う…
という後悔ポイントがぽろぽろと。
私の10年以上住宅営業ウーマンをしてきた「今までの経験は何だったのか」と思うことをまとめました!
この記事は
- 家づくり、絶対失敗したくない
- 打合せ中の注意ポイントを確認したい
- 打合せ中と実際に完成した家のギャップを埋めたい
という方におススメです。
営業ウーマン こんなはずでは 第1選 開閉できる窓を付けたけど…
最近では断熱性を高めるために、窓を大きくしない、不要な部分は窓をつけないという考えの住宅会社も増えてきました。
が、エアコンなど不要の時期は窓を開けたいと考えていた私。対角上に窓があった方がいいはず、と思い
換気や明るさや通風も考慮して、キッチン部分にも窓がつけたいです。
ただ、キッチン部分は私道があり人の出入り・目線は気になるので
高い位置に窓の取り付けをお願いします
と依頼。
そんな感じでキッチン部分に窓が爆誕。
その後の打合せで
おしゃれな生活感出すために、キッチンに飾り棚付けたい!
かわいい小物とかいっぱい飾る!!
と長めの飾り棚がつきました。
いっぱい小物を飾るぞ~とるんるんの私。
が
飾り棚の高さとぴたりフィットすぎて、
飾り棚に飾っているものを一度動かさなければ 窓開けられね~
窓の開け閉めが頻繁な時期は、窓の部分を避ける様にして モノを飾っているので
モーゼの海割り感ある
さらに
窓の高さが高すぎて、台を使わないと窓開けられね~
よって
開閉できる窓付けたけど 窓開けられね~ という事態に。
我が家の家づくりの打合せでは
「今回は窓のサイズ打合せ」「今回は床の色、ドアの色打合せ」と打合せ単元が決まっていました。
その為、窓は窓、飾り棚は飾り棚、と別日に打合せが進み、棚の高さと窓の高さがリンクせず。
だからこそ、こんなちぐはぐなことが起こってしまうことに。
営業ウーマン こんなはずでは 第2選 恐怖!人感センサーで消えない電気
玄関ポーチや玄関ホール、トイレや洗面台など。人感センサー対応にしたい、という方も多いのではないでしょうか。
我が家も例に漏れず「消すの忘れるから」と「玄関は荷物を持って入る際に、スイッチを押すのが手間」という超シンプルな理由で人感センサー対応の照明にしました。
が、
消えない…。
玄関ホールの電気が…消えない…。👻
それもそのはず。
片方の照明器具、「人感センサー対応」じゃなかったから\(^o^)/オワタ
このミスに住んで(しばらくして)からしか気付かなかったの謎すぎる…。
打合せ期間も長期になる為
ま、それでいいか
(対して考えていない)
というノリであったことが原因かと。打合せ疲れ?
これは「家づくりの打合せ」に私が慣れすぎていたから?初めての家づくりの人もこうなるの?
営業ウーマン こんなはずでは 第3選 サンルーム完璧なんじゃなかった?全然乾かなくない?
サンルームに関しては
という、過去の住宅営業ウーマンをしていた際の失敗を活かし、
熾烈を極める家族会議を行い、私の考えた最強のランドリールームを作ったのに!!
洗濯物、全然乾かないんですけど~
え?詐欺?
我が家のサンルーム 兼 脱衣室はこんな感じ。
夏場はカウンター上にサーキュレーターを置き、空気の循環をしています。
夕方の日差しを取り入れる+風の抜ける立地を利用した西側の窓からの日当たりも良いこともあり、
夏は洗濯物の乾きも良い。
が。
ただし冬、テメーはダメだ。
なぜならっ!我が家の所在地は冬場は日照時間が全くない。日差しの降り注がない闇の世界と言っても過言ではない。
日本で一番日照時間が長いという埼玉との比較がこちら。
さいたま市 | 谷家 所在地 | |
---|---|---|
1月 | 201.4 | 30 |
2月 | 186.4 | 37.3 |
3月 | 186.6 | 117.9 |
11月 | 156.6 | 88.3 |
12月 | 181.1 | 49.3 |
え?同じ日本の話??
と、驚きを隠せない。そんな我が家は冬場のサンルームはノーサンルームのため、除湿器を使用している。
この除湿器の送風が当たっていれば、基本一晩で洗濯物は乾く。
そう。
送 風 が 当 た っ て い れ ば !
この、洗濯物を畳む台にしよ♡ ってした台の上に干した洗濯物には基本送風は 良い感じに当たらないっ!!!
送風ガード板!
その為、
もし、洗濯物が多くなった時は
補助的に使おう
といって取り付けたほし姫様がレギュラーメンバー!!!
メインで使いたいと思って取り付けた物干し金具が2軍落ち!!!という悲しい結末に。
これは私の知識不足が大きく所以しています。
我が家が建築したのは、私が過去10年以上勤めていた住宅会社 ではない 住宅会社で建築しました。
私が過去勤めていた住宅会社は 基本1F全室床暖房が標準 という住宅会社だったため
送風しないと乾かない という住宅の経験が全くなかった…。
そしてほし姫様つけておいて良かった☆彡
まとめ
10年以上住宅営業ウーマンをしていたのに していたから こそ? の我が家の「そんなはずでは」でした。
凝り固まった 自分の中の価値観だけでは 良い家は建たない!
だからこそ、SNSをうまく活用して 自分の価値観をアップデートしたり、
新しい考え方や失敗例から学ぶべきだと思います。
ただ、実際に打合せがスタートしてしまうとうっかりなどの打合せミスや見落としミスなど発生してしまいます。
中々自分たちの家づくりを俯瞰で見ることって難しい。
そんな時こそ
- 冷静になれる時間を作る
- 第三者に内容を見てもらう
- プロなどが行っているセカンドオピニオンサービスを利用する
- デキル営業担当、デキル設計士からの提案を受け入れる
を検討してみて下さい!
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