いつかやってくるであろうと思っていた 子どもが自宅の鍵をなくす事件。
入居して2か月と思っていたより早くやってきました。
家づくりをする方はお子さんがまだ乳幼児という方も多いだろうと思いますが、
いつかぶつかるであろう【鍵っこ】になった時に鍵をどうするかについて、我が家の実際の事件を踏まえ
参考にしていただけたら、と思いブログにまとめます。
この記事は
- 共働き夫婦でいつかは子ども一人でお留守番になるご家庭
- 子どもに自宅の鍵を持たせたいけれど…と悩んでいる
- うちの子もよく鍵をなくします!
という方におススメです。
我が家の家族状況
まず我が家の家族の状況です。
がっつりの共働き。
子ども(長男)は今 小学校4年生です。2年生までは学童保育に通っていました。
長男が通う学区は小学校3年生までは(希望数によりますが)基本的には学童保育に通えます。
しかし、小学校3年生での利用数は格段に減り、「友達がいないから行きたくない。家に帰って友達と遊びたい」という一言で3年生はほとんど学童保育に通わず。
無事 忘れ物大王の鍵っこが爆誕しました。
家族がそれぞれ帰ってくる時間帯は
夫 19:00前後。日によって早かったり遅かったり。
私 18:30帰宅。
長男 15:00~16:00帰宅。
私が帰宅するまで、およそ3時間半ほど、一人でお留守番しているわけです。
我が家の玄関の鍵
我が家の玄関ドアはポケットキー。
絶対に取り付けたい設備でしたが、建築した会社ではこれが標準仕様だったのでラッキーでした✌
リモコンを持っていれば、ドアハンドルのボタンを押すだけで施解錠でき、さらにタグキーがカギになるので、毎日の出入りがもっと快適になります。
YKK ap商品ラインアップより
我が家に引き渡し時に与えられし鍵たちはこちら…
種類 | シールキー | カードキー | リモコンキー (ポケットKEY) | ディンプルキー (非常時用) |
イメージ | ||||
用途 | 小さいシール状の鍵。 小物に貼り付け、玄関 ドアノブにかざすと 開錠。未来。 | カード状の鍵。 玄関ドアノブにかざすと 開錠。未来。 | リモコン式の鍵。 離れて開錠ボタンを 押すと開錠。 または持った状態で ドアノブのボタンに 振れると開錠。 | 従来の鍵。 ドアノブの 穴に差し込むと 開錠。 停電時に使用。 |
与えられた 鍵個数 | 2つ | 2枚 | 2つ | 5本 |
なんかすごいいっぱいもらえる…。形状は違うけれど、鍵としては全部で11こ。多すぎ。
それぞれの使い方詳細についてはコチラの動画をどうぞ👇
誰が、どのカギを持つか?
大量にもらえた鍵ですが、誰がどのカギを持つのか。そもそも持たせるのか、を夫と議論に。
置き鍵はどう?
通りが激しい住宅地にある我が家。
T字路の突き当りに面する我が家はかなり見通しも良いため、
置き鍵にした場合「あそこに鍵置いてるんだなっ」て特定されそうという結論に。
自衛のためにも外部への置き鍵はやめる方向へ。
(玄関先の植木鉢の下にとか、置いてないです!)
小学生の子どもに 鍵を持たせるという選択
置き鍵NGとなると、もう持たせるしかないっ!
一体どのカギを?!どうやって持たせる?!
小学校4年生。まさかの好待遇。
超ホワイト企業じゃん。
- ポケットキー以外は鍵本体を取っ手部分にかざさないといけない為、鍵本体をランドセルからいちいち取り出すのは面倒だろう
- カードキーを定期入れにいれランドセルにくっつけても、きっと定期入れの紐が切れて紛失する…
という理由から 触れるだけで開錠できるポケットキーを持たせることにしたのですが、
どのように持たせるのか問題…。
特段いい案が思い浮かばず
しばらくはいつも外出時に着る 上着のポケット(ボタンでしまる)に入れての鍵っこ生活が始まりました。
ちなみにその当時の鍵の配布はこんな感じ
種類 | シールキー | カードキー | リモコンキー (ポケットKEY) | ディンプルキー (非常時用) |
イメージ | ||||
与えられた 鍵個数 | 2つ | 2枚 | 2つ | 5本 |
2つともおるすばん | 1枚目は谷へ配布 2枚目はおるすばん | 1つ目は長男 2つ目は主人 | 5本ともおるすばん |
私も持ちたかった。ポケットキー。
ちなみに1つ追加するのに 15,000円程度…。安くない。
そして事件は起きる
引渡しの3月から 2か月が経とうとしていたある日。
雪も解け、上着も薄手のものにかわったけれど、相変わらず上着のポケットに鍵を入れ、開錠しまくっていた息子。
ある日、事件は起きる。
「かぎ、なくしちゃった…」
や、起こるべくして起こってる。
ポケットに鍵を入れておく。
そんな保管方法だったらなくすよね。ごめんよ息子。
私の浅慮なせいで、「鍵をなくしてしまった」という心の傷を息子に与えてしまった…。
学校や、登下校での道も探しに行った様子だったが見つからず。
結局 登校前に毎朝 顔を出している 私の実家の庭先に落ちていました。
見つかってよかった。1本15,000円
鍵は出し入れしない場所に固定しよう
鍵をなくした事件から、ようやく鍵について本腰を入れて考えることに。
ポストについてはコチラ👇
学校から帰って鍵を開けて入室する、は毎日、かつ必ず行われるため開錠は楽な方がいいだろうとポケットキーはランドセルへ。ランドセルを開け閉めせずとも自宅へ入れる。
学校から帰宅後、お友達の家に遊びに行ったり、外遊びから帰ってきたらポストの中から鍵を出し開錠。
置き鍵するのもポストインするだけ、なので子ども本人にとってもめんどくさく無いだろうと、
子ども本人と話し合って決定しました。
そのおかげもあって、鍵なくした事件から4か月。運用はおおむねうまくいっているよう。
これも電子錠ポストでポストの開錠が楽な効果が大きいように思います。
おしまいに
最近では
登録した顔が鍵と同じ効果のある、顔承認キーや
離れたところからスマホ一つで開錠施錠ができるスマートロックなどの採用も検討が出来ると思いますが、
子どもが小学生。学校にはスマホを持っていけないし…となると
やはり鍵はだれが、何の鍵を、持つの、置くの問題は
共働きで子育てをしながら暮らしていく中では切っても切れない検討事項かな、と思います。
でも、新しいスマートコントロールキーシステムうらやましい。
我が家の様な親側の配慮の足りなさでこのような事件が起きない様に 鍵っこになる前から対策を考えておくことをおススメします!
コメント