元住宅営業 自宅のこだわりポイント4 ポスト

元住宅営業マンの私が自宅建築の際にこだわったシリーズ。第4弾!
実際にこだわってみたけれど、入居2週間で後悔している部分もあるので早くそれも紹介していきたい谷です。

\ 他の私の自宅こだわりポイントはこちらからどうぞ! /

この記事は

  • まさに今 間取りの打ち合わせ中
  • まさに今 ポストのカタログを見ていた
  • 使い勝手のいい玄関にしたい

という方におススメです。

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どうしようか悩む 自宅ポスト

自邸の打ち合わせ中。谷家は大きな問題に直面していた。

営業担当さん

ポスト、どうしましょうか?

そう。間取りばかり、インテリアばかりに気をとられ、まったく忘れていたポストという存在…!

いろいろある。ポストの種類。

埋め込みポスト壁付けポスト独立ポスト

そこで我が家の家族会議を開催

やはり理想は家の中から郵便が取れるタイプでは?

谷夫

そうだね。
濡れずに、パジャマで郵便が取れるというのはメリットだ

と、我が家としては玄関を開けずに郵便が取りだせる「埋め込み型ポスト」を検討することに。

が、谷はここで住宅営業をしていた際に、過去に建築されたお客様からリフォームの相談内容を思い出してしまうっ!!!

来る…きっと来る……埋め込み型ポストの交換…

ポスト自体が永遠ではない。
つまり、いつかは劣化し入れ替えが必要になる時期が来るということ…。

私が以前 住宅会社に勤めていた際にポストの交換相談でモデルハウスに来店されたお客様のことを思い出した。
新築時に取り付けたポストと、サイズがぴったり一致するものがなく、
ポストの入れ替え工事のために大工さん、外壁屋さんを巻き込んでの割と大工事になっていたらしい(リフォーム担当ではなかったので詳しくは知らず…)

そして、そんな矢先に実家のポストが壊れ…

取り出し口のフタ部分を固定していた金具の部分が割れてしまって、簡単には直らなそう…。ポスト…入れ替え…?

我が家の立地条件を考えると

  • 西向きの為 ポストの劣化が早い
  • さらにT字路に面しており風が強く劣化が早い

と、ポストにとっては劣悪な環境なのでは?という結論に至った…。

そもそもポストをつけられる場所が…

そもそも、我が家の打合せを進めていた間取りでは、
ポストを取り付けるための壁面や、郵便物を受けるための受け部分がかなりタイトな寸法…。

玄関収納の棚の一部を加工するか…という話まで発展していた

そうだ。埋め込みポストはやめよう

上記理由を踏まえ、我が家は埋め込みポストは断念することに。

そもそも!我が家は新聞購読をしないので、
家の中から郵便物が確認できるメリットは
そんなに大きくないんじゃない?

谷夫

確かに。
帰宅時に郵便物があるかの確認が出来ればそれで事足りるね。
あとは濡れずに郵便物を取り出せればいいか

新聞購読をしない我が家だからこそ。
ポストに不可のかかる立地に建築する我が家だからこそ。
な 理由で埋め込みポストじゃない方がデメリットが少なそうだ、という結論に。

どんな郵便物が多いのか
どんなタイミングで確認するのか
立地条件も含めて、「自分達の生活に寄り添ったポストとは」を考えてみてくださいねっ!

結局 そんな話合いから決定した我が家のポスト

紆余曲折ありながらも我が家で決定したポストは

  • 将来的にポスト自体の取り換えが簡単な壁付けタイプ
    (独立タイプは車の出入りに支障になること、郵送物の受取時に濡れてしまうことよりNG)
  • ポスト本体に鍵がついており、その鍵の開閉がらくちん
  • ポストの開閉時に濡れない(これは玄関部分の屋根を広くとることで解消)

という、条件をクリアした

に、大決定っ!!!

ネクストポスト!君に決めたっ! 決め手NO.1 電子錠搭載

中の郵便物が抜かれていたら怖いので、壁付けポストにするならば必ず鍵は必要、と思っていましたが、
ポストの鍵 開けるのが面倒くさい…。

ポストの鍵は一般的には

  1. シリンダー錠
  2. ダイヤル錠

の2種類。

ズボラーな谷は

  1. シリンダー錠 : 鍵自体をなくす自信しかない
  2. ダイヤル錠 : 過去にマンションに住んでいた時使用していたが、右に回すのか左に回すのかよくわからなくていつも運がよくないと開けられなかった。大体5回に1回くらいしか開けられず…そのうちポストは無施錠に…

と、いう感じ☆

だからこそ、ネクストポストの電子錠は超便利っ!!と思い一番の決め手に。

実際に開けてみます~

任意の番号をぴっぴっするだけで開く!
このぴっぴっが楽しいのか、いつも長男が郵便物を回収してくれています。助かる。

ネクストポスト!君に決めたっ! 決め手NO.2  どんな外観にも合うラインナップ

シンプルな見た目。
さらにはLIXILのお決まりカラーから、ノルディック系などの特注カラーも含め全10色から選べるというラインナップ。

スタイリッシュなお家でも、かわいい甘めなお家でも、和風なお家でもどんな外観にも合いそう。

我が家は玄関ドアと一番色味が近そうな クリエモカにしました。

ネクストポスト!君に決めたっ! 決め手NO.3 郵便物の取り出しがしやすい

シンプルな見た目だけれど、結構いっぱいはいるし、だすときがばーって開くから郵便物の取り出しがしやすくて最高。

あと、ポスト内にLED照明が入っているため郵便物の取りこぼしがないのもいい。

壁付けポストにするときの注意

壁付けポストにするときには注意してほしいことが3つ!

注意点1 外壁の種類の確認

ポストの種類によりますが、壁面への取り付けは

  • 接着剤で取り付け
  • ビスで打ち込み取り付け

の2種類。

外壁がタイルの場合はビスで打ち込み取り付けの場合、タイル自体が割れてしまうリスクも。

取り付け方法によっては、保証がなくなってしまう場合もあるので、ポストを選んだら一度住宅会社への確認をおススメします

注意点2 下地を入れよう

ポスト本体自体もそこそこの重さ。
取り付けるなら、接着剤取り付けよりも、ビスを壁に直接打ち込んで支える方法がおススメですが、
壁の強度が重要です。

ポストの取り付け予定の部分に、下地を作り、下地にアンカービスを打ち込みポストの重さを支えて取り付けられるようにしてください。

注意点3 玄関ドアとの干渉に注意

壁付けポストは、壁面に取り付けするため、ポスト自体の厚みには注意が必要。
玄関ドアの開き勝手や、位置によっては
ポストが邪魔で玄関ドアが全開で開けないという場合も!

玄関ドアを開けた状態での有効寸法の確認を住宅会社にしておきましょう。

まとめ

一言にポスト と言っても考え方は千差万別。
どんなポストがいいかも人それぞれ。

我が家の場合 立地的に痛みが早そうだから、という理由で入れ替えが比較的簡単な壁付けポストを選択し、
その後にポストに求める条件を肉付けし理想のポストに巡り合えました。

どうしても、間取りやインテリアが先行して打合せしてしまいがちですが、ポストについてもどんなポストが理想のポストなのかを一考してみてくださいね。

我が家と同じ考えの方、

おススメです。

About me

谷(たに)です

  • 住宅会社営業ウーマンとして10年以上家づくりのお手伝いをしてきました。
  • 2020年に自邸のマイホーム計画スタート。2023年3月に引渡し。
  • 現職は家づくりの相談をうけたり、不動産屋さんをしています。
  • 2013年産まれの男児と夫の3人暮らし。
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