住宅営業時代も人気だった玄関クローク。(他にもシューズクロークやシューズインクロークなど呼び方は様々)
玄関脇に土間続きの空間を作り、コートや靴、外遊び道具など「家の中に入れたくないもの」をしまうための収納。
我が家は予算の兼ね合いで玄関クロークは叶えられませんでしたが、それに代わるべく玄関に壁面収納を設置しました。
この記事で紹介した通り、
自分たちが玄関クロークで叶えたかったすべてを我が家の壁面収納で叶えることが出来た、と思い入居してはや9か月。
それでも、後悔ポイントがある…!!!
そんな我が家のベストを尽くしたと思ったがそれでも後悔してしまた3つをお伝えします。
この記事は
- 玄関クローク(シューズクロークやシューズインクローク)を検討している人
- 玄関にコートや上着を収納したい人
- 玄関クロークあるのが「普通」だと思っている住宅営業マン
という方におススメです
後悔ポイント1:玄関収納には 扉が必要だった
来客時には収納内部を見られることは嫌なので、簡易的な仕切り(ロールカーテン)で隠せるぜ!
これで費用も節約できる!
そう思っていましたが、
靴が臭すぎる問題。
長靴なども収納しているのでゴム(?)臭い。し、子のスニーカー臭すぎる。
扉があれば少しは解消されたのだろうけれど、我が家には簡易に仕切るロールスクリーンしかないので
玄関、玄関ホールまで臭い気がする。
後悔ポイント2:玄関収納にコート掛けはいらなかった
住宅営業をしていた際にもほぼ100%近いお客様からの要望だった「玄関のコート掛け」。
私も例に漏れず玄関にコート掛けがあった方が
- リビングでの「とりあえず置き」が防げる
- 花粉などを室内に持ち込まない
というメリットがあると感じていました。
しかし、我が家の図面計画の際には玄関のコート掛けは存在せず、
建築工事中に追加で取り付けられる金具を知り追加で取り付けて頂きました。
\ コート掛けの追加についてはコチラの記事をどうぞ /
紆余曲折ありながら、マイホームを夢見る人ならほぼ100%の希望率のコート掛けを手に入れ、
実際に9か月住んでみましたが
玄関のコート掛け、面倒くさすぎ。
我が家ではリビングの一角に長男のランドセル、私のカバンや主人のカバンを置くスペースを作っています。
そのため…
と、かなりアクション数が多くなるということに…。
帰りもこの逆の動きをするので、単純に
アクション数が多く面倒くさすぎる。
後悔ポイント3:目隠し用のロールスクリーン 使いにくい
我が家の玄関・玄関ホールの明り取りの窓は玄関収納の上に取り付けた窓のみ。
玄関収納の扉をつけず、簡易目隠しとしてのロールスクリーンを取り付けたのですが、
来客時の玄関 めっちゃ暗い。
我が家は応急処置的に 突っ張り式のカーテンレールを見つけたので そちらを取り付けてみようと思います。
せっかくロールスクリーン取り付けたのに…
ロールスクリーン代も無駄になった…
まとめ
「みんなが良いって言うし」
「あって当たり前」
そう思って作った玄関収納。
玄関クローク(シューズクローク、シューズインクローク)を作ることが出来ない我が家だったからこそ、
かなり考えて、納得して作った!と自負していましたが
実際生活してみたら後悔していることが多かったです。
特ににコート掛けに関しては「勝ち確定!」と思っていたのでまさかの使い勝手の悪さにショック…。
我が家には
こういうタイプの玄関収納が一番良かったのでは? という結論でした。
皆さんの家づくりも「当たり前」を疑って考えて見ることも、住みやすさに繋がるかも知れません。
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