元住宅営業ウーマン 谷 (🐤@kurashi_dukuri)が建てた自邸の入居前WEB内覧会です。
実際の大きさ、間取り、インテリアなどの参考になればと思います。
床面積 | 総床面積:100.19㎡(30.30坪) 1F:99.30㎡(30.04坪) 2F:9.93㎡(3.00坪) |
敷地面積 | 391.30㎡(118.37坪) |
建築会社 | 地元工務店(私が以前勤めていた住宅会社ではない会社で建築しました) |
家族構成 | 夫婦、子ども1人 |
基本平屋ですが
一部分ロフト的な2Fを作っています
この記事は
- 30坪の平屋ってどんな感じなんだろう…
- 選んでいる組み合わせがどんな風になるのか実例を見たい
- 客間は作りたいと思うが、普段使わない部屋を作るのはもったいない!
- 間接照明でおしゃれな家にしたい
という方におススメです
本日のWEB内覧会頂く LDK+畳スペース の間取り
今回のメインは畳スペースについて!
当初畳スペースは作る予定がなかったのですが、
- 義両親に是非お泊りを(たまに)してほしい!
- 不測の事態が起きた場合、仕切って一部屋に出来るスペースがほしい(我が家は2LDKのため)
という2点をみたすために、リビングの一角を畳スペースにしました。
LDKについてはコチラをご覧ください👇
① 畳スペースとして
構造的に必要だった柱を利用し、長押(?)風な部分を利用し
間接照明 + 簡易間仕切り用のロールスクリーンを仕込んでいます。
- 畳…大建工業 灰桜
-
こういった畳の周りにフチのある、縁あり畳も素敵ですが、
我が家は4.5畳という大きくないスペースであることと、
柱一本のみで空間がゆるく仕切られることを考慮して
リビングと続き間になるため、なるべく床と似たような色味になる 縁なし 和紙畳 を選びました。おおむね、どちらも悪目立ちしない雰囲気かな。と思います。
縁なし畳の場合は畳の目の向きの合わせ方によって市松模様に見えたりする部分も素敵です!
また、縁なし 和紙畳 は 和紙を着色して作られているため、カラーバリエーションが豊富!
い草の畳では決して出すことのできないようなインテリア性の高い畳カラーも和紙畳の魅力の一つです。この中で組み合わせて、
畳をラグっぽく見せることも!!
和紙を着色して作成されている畳の為、い草の畳とよりも日があったっての劣化が少なく、
日当たりの良い南面に畳スペースを設けた我が家にとっても好都合でした。推しポイント- カラーバリエーションが豊富で、リビングと続き間にしても和っぽすぎる雰囲気にならず、インテリア性が高い
- い草と比べると日当たりによる劣化が少ない
② 畳スペースを簡易的に仕切る
普段はリビングスペースの一角としてLDKを広く感じさせてくれる、
だけれど、来客時などには簡易的に仕切りたい!
という私のわがままを叶えてくれるのが、長押(?)風な部分を利用したロールスクリーンの隠蔽
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天才なんだが!
もちろん壁ではないので音が遮断出来たりはしませんが、
目線を遮るという必要最低限の我が家のニーズは100%満たしてくれています!!
- 力も何もいらず、紐を引っ張るだけで簡易的に間仕切ることができる
- ドアや引き戸を取り付けるよりも費用が安価
③ 畳スペースの間接照明
リビング部分に大きな吹き抜けがある我が家…。
吹き抜け部分への照明計画が難しく、畳スペースの長押(?)風な部分にも間接照明を仕込んでもらっています。
梁に仕込んだ間接照明で天井を照らし反射で明るさをとるというコーブ照明!
最近では、キッチンの一部やリビング、寝室など居室の一部分の天井をあえて下げて、照明を仕込む方も増えていますよね!
- さほど費用が掛からず、それでいてこだわり感が出て一気におしゃれ度が増すのでコスパ良し
- 間接照明の柔らかい光でリラックス~な空間が作れる
- 我が家は位置的にも吹き抜けに面した部分を利用してだったため明るさの確保が出来た
おしまいに
昔は客間用のお部屋を作る方も多かったですが、
最近では建物をコンパクトにしたい方が増えたこともあり、普段使わない客間をリビングの一部に取り込み、
リビングの一角に3~4.5畳の畳スペースを作られる方が多くなった印象です。
オープンに使いたいけれど、いざという時は簡易的に仕切りたいという方には
我が家の様使い方も一度 考えて見てはいかがでしょうか?
ちなみに入居して3か月経ちましたが、まだ1度も仕切ったことはありません!😊
おまけ
我が家の設計士さん、コーディネーターさんが描いてくれた 長押(?)風部分の詳細図です。
ご参考になれば!!
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